◆ 以前にご紹介したように、株や為替のチャートでは、
色々の指標が工夫されて使用されています。
星の数ほどある指標の中で、私の持論である、相場は時間で動く・・・
その時間をチャートの横軸だけではなく、縦軸にも計測表示するのが、
ハイロ―バンドなのですが、MT4の技術サイトでも見かける事はありませんでした。
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◆ ハイローバンドの特徴である、縦軸に時間を測定表示する、
そこで大事なことは、
あらゆるチャートで現在から過去に向かっての相場変動を時間区切りで表す事です、
つまり、1分、1時間、1日、と言うように、
高値と安値の時間価格をラインで表示します、
それは、同時に5分後、2時間後、2日後の価格を想定できるラインでもある事です。
トレーダーが望むことは、今後の価格・・・ですから、
これは、目的に1歩あるいは、数歩近づいた指標だと言えると思います。
私の解説動画では、常に表示している指標ですので、
ハイローバンドに注目してご覧ください。
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◆ ここではその滅多に見る事のない、
ハイローバンドのプログラムがどうなっているのか、
ご覧いただきたいと思います。
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if(PriceField4 == 0)
{
P1Buf[i] = High[iHighest(NULL, 0, MODE_HIGH, Band4_Period, i)];
P2Buf[i] = Low[iLowest(NULL, 0, MODE_LOW, Band4_Period, i)];
}
else
{
P1Buf[i] = Close[iHighest(NULL, 0, MODE_CLOSE, Band4_Period, i)];
P2Buf[i] = Close[iLowest(NULL, 0, MODE_CLOSE, Band4_Period, i)];
}
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これは、ラインをバッファとして直接出力するものですが、
更に中心価格を表示するラインを計算するには、
P3Buf[i]= P1Buf[i] +P1Buf[i] /2
・・のように計算すれば高値と安値の中心価格を表示させる事ができます。
今回は、MT4のプログラミングができる視聴者だけが理解できるものですので、
これで終了といたします。
https://www.youtube.com/channel/UCOGdORXS7w1RIrfPv3zhOqA
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