◆ 価格時間は、ローソクの本数をPeriodで計算する事で、
指標として使用するものですが、
ご存じのように、ローソクの価格は4本値と呼ばれるように、
始値、安値、高値、終値、の4つの要素を含んでいます、
指標として使用する場合も、そのいずれかを指定する必要があります、
4本値のどれかとローソクの本数を指定して計算する事になります。
・・・・・
◆ 指標を作成するために必要な要素として、
4本値×ローソクの本数、を計算したラインをチャートに表示する場合、
チャートの時間軸が関係してきます、
4本値×ローソクの本数×チャート時間軸の基本数・・・のライン、
そのような意識を持って指標ラインを見る必要があるのです。
一般的には、20SMAライン・・・と言うように、
20本の単純移動平均線を、15分足チャートで見る、
(20本×15分=300分価格時間である)
20本と60本を比較してみる・・・ラインの交差を見る・・・
(300分価格時間と900分価格時間の交差)
と言うように、相場価格の変動を判断する事になります。
・・・・・
◆ 私の4HLB(4段階ハイローバンド)指標は、
1プログラム4段階の8本のライン指標であり、
終値または高値と安値を選ぶように設計されています、
1分足チャートで使用する場合の例では、
10分間、30分間、1時間、24時間の高値と安値を比較する、
4段階の高値と安値を比較しながら計測する事により、
同じ数値の4本の移動平均線よりも、
はるかにトレードのために役立つ情報を得られる・・・
それが、私がHLB指標、ハイローバンド指標を使用する理由です。
計測場所の中央ではなく、両端で判断した方が、より利益が大きい・・・
常に価格変動振幅の折り返し地点を計測観測する・・・
中央価格のライン交差よりも、
価格変動振幅の折り返し地点の方が重要である・・・
山の中腹でお弁当を食べるより、
山のてっぺんでお弁当を食べる方が、より美味しい!!
それが、私の持論となっております。
・・・・・
・・・投稿者:(濵田政徳)