❖ 今日は国家と言うものについて考察してみよう。
国家と言うくらいだから、国と言う一つの家族集団と考えるべきだろう。
日本国は日本国民を家族とする国家である・・・と定義しても良い
私の濵田家は、私の血族から生れ出た家族と言う血族、場合によっては姻族おも含む
家族集団であり、日本国家を形成する最小集団であり、それぞれの個人と言う人格によって、
分類される国家の構成員である・・・と定義できるだろう。
それは、日本国の国籍を持つ、全ての個人と家族において同じである、
家族と言う形態を維持するには、何が必要であるのか?
そういった問題から考察を始めるのが、最も国家を理解する上で必要であるし妥当だろう。
・・・そんな事を語る資格が私にあるのか?
その疑問に私は答える事ができる・・・
濵田家の領地に佇む濵田家墓標・・・・・周囲の石囲いは全て灰石である・・・
画像は、濵田家最後の当主である私の兄が建立した濵田家墓標である、
何事か考えることがあって、先祖代々の領地に建立したものであろうと思うのである。
・・・・・
・・・・・
❖ 国家を運営し維持するために必要なもの・・とは何
一般的には、憲法、法律、制度、であり、それらを運営するための組織や仕組みが必要となってくる、
それらの全ては、個人によって形成されるので、個人が生活するためのお金の配分が必要となる、
そのお金を確保するために必要となるのが、税金であり、
税金を集める制度(仕組み)、そして配分する制度(仕組み)もまた必要である、
そこで、次なる問題が発生する、
家族と言う集団、会社と言う集団、組合と言う集団、色々の集団をどのように扱うのか、
そこで、制度的に個人格と区別して団体を法人として扱う、法人格の制度が生まれ、
一つの集団を、一人の法律的な個人とみなして扱う制度(仕組み)である。
・・・・・
❖ さて国家の全てを語るには、おそらく膨大な誌面と膨大な資料が必要であるから、
かいつまんで、物事を整理し、簡潔に説明する必要がありそうだ、
一般的に周知されているものは、
国家を運営するための、国家官僚組織と国家運営に国民の意思を反映させるべき、
国民の選挙によって選ばれる仕組みの国会議員の存在だろう、
彼らが日本国国民の代表者として、
存分なく日本人の力を発揮していたのなら、現代日本国の現状は大きく異なっていただろう。
江戸時代から脱却し、西欧諸外国と肩を並べるべく、明治時代、大正時代、昭和時代と流れてきたが、
ちょんまげを切り捨て、男爵とか侯爵とかの西欧文明の身分制度を真似したり、
外国との交流が盛んに行われたのは、
日本国民の意思ではなく、白人社会が常識としてきた、有色人種の奴隷化、
日本国と日本国民を奴隷とするための、侵略の機会を伺う侵略作戦であったと見ることが妥当だろう。
そして、それは、明治、大正、昭和の時代はもちろんの事、現在も外国侵略の危機は存在している、
スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリスの歴史が全てを証明しているのである。
大東亜戦争の終戦間際に生まれた私の名前は、
○○侯爵だか男爵だかが名付けたのだと母から聞いた記憶がある、
徳のある政治家を目指すように・・・とでも言う意味だったのか、今となっては知る由もない・・・
大東亜戦争(太平洋戦争)(第二次世界大戦)に、日本国が破れて、
アメリカGHQの占領政策の一端を、日本国民はかいま見ながら、必死に生きてきたのである。
1944年に日本国に生を受けた私自身も、その一員である。
人はそれぞれ、生れた環境の中で生きながら、知識や経験を積み重ねながら人生を送るものである、
人間として、良いことも悪いことも見聞き、経験もしながら、物事を判断しながら生き続け、
やがては、人生の終わりを迎える、好もうと嫌おうと、人間は皆同じである。
意気揚々と、明日は何をしようか、何を学ぼうか、将来の夢に向かって生きる若者も、
同じ事を、10年、20年と繰り返すだけのサラリーマン生活の人間も、
明日はどんな儲け話があるのか、明日は誰を騙そうか、そんな政治家生活を送る人間も、
社会的な悪事に手を染め、それに慣れ親しんだ人間たちも、
すべての人間たちは、一定のシステム(仕組み)の中で、生きているにすぎない事を知るだろう。
そしてすべての人間は、平等に死出の旅路へと向かわなければならない運命である。
だからこそ、
私は、どのような場合でも、人間社会のひとつづつの仕組みがどうなっているのかを、
知るべきであろうと提言しているのである。
自分が知らない世界は、暗黒の世界である、暗闇を手探りで進むよりも、
仕組みを知った上で、選別しながら生きることが、よりよい人生を送ることになるだろう。
知ったかぶりで生きる人間もいる、嘘を教えられて嘘を信じて生きる人間もいる、
混沌とした、地球上の生き物たちの生存競争の中で生きなければならない、私やあなた・・・
人は、自分が通ってきた道を、過去の出来事や道筋を辿ることができるが、
できれば、現在の状況を知り、未来の道筋を想定することが、
確実にできれば、確実であれば確実なほどに、安心で豊かな人生を進めることができるだろう。
・・・・・この項つづく・・・・・