地球上の全ての事象に・・宇宙に存在する全てのものや事象にシステムを見る事ができる
人間が生まれてから死ぬまでさえも、仕組みがありシステムと呼んで良いものが存在するだろう
ただ、それを見る力があるか、感じる事ができるかどうかの違いはあるだろう
全てのものに、始まりが有り、終わりがある・・それが理解できるなら
始まりから終わるまでの過程、物語、仕組み、それらが交差する現象を見る事が人生だとも言える
家庭の始まりから終わるまでの物語さえ、一つの仕組みによって組み立てられて来たと言える
世間に目を向ければ、
団体の始まりから終わりまでの物語とその仕組み、それがシステムと言う事である
会社の始まりから終わるまでの物語、その仕組みの全て、それをシステムと呼び
そのシステムの運用を間違えると、如何に巨大であろうと、如何に利益を得たものだろうと
そのシステムは崩壊する・・と言う事である。
そのような観点を持っていれば、
何事かを研究する分野であれ、利益を追求する組織であれ、国家の運営であれ、
農業のように植物を育てる分野であれ・・・
全ての物事を、システムとして詳細を見る事によって、問題解決の糸口となるだろう。
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政治行政の分野では、
都道府県、市町村を運営するシステムが存在し、多くの人間が関係している
国会議員を生み出すシステム、官僚を生み出すシステム・・・
それらを運営する人間やシステムは、国家的に大きなお金を扱うので、
そのシステムの内部に、更に小さなシステムが構築されたり・・・
政党の利害、派閥の利害、個人的な利害が複雑に絡み合ってくるのは当然の事だろう
1億人以上の国民から集められる税金、個人、法人、会社組織から集める税金の管理
それらの税金が、どのように国家運営に使われるのか・・そのシステムを見よう
そして、それらの詳細を知るには、国家の経済の仕組み、システムを知らなければ見えない
お金を集めるシステム、お金を配るシステム、お金を印刷するシステム
何時?、誰が?、どんな場合にそれを実行しているのか?
システムに不具合を見つけたときに誰が責任を取り、誰が修正するのか?
何事に限らず、自分の手で、自分の目で、研究する事を学んだ人ならば
システムに不具合があると、仕組みが腐ったり、崩壊する事を知っているだろう
これまで、政治行政について意見を言うことはなかったが、
高市早苗という、新しい女性首相を迎えたことで、
この私の日本国が、どのように変化してゆくのか大変興味のある事である
どうやら、彼女は私が言うシステムの事を十分理解できているようである
腐ったシステムや、誰か特定の人物あるいは特定の組織だけが得をするようなシステムを
改善したり、修正したり、廃止する力を持っている指導者は歓迎しなければならない
あらゆるシステム運営では、白か黒の判定は不可欠である
どちらか判定が付かないままにやり過ごすことは、システム運営に許される事では無い
結果的に最後には、システムの破綻と崩壊が起こる事は見えているからである、
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地球上の物事には、周期を呼ぶものが存在している・・・
農作物の不作と豊作の周期、
人生の栄枯盛衰の周期、
会社や組織の栄枯盛衰の周期、
地球の温暖期や寒冷期の周期、
その他にも多くの定期的、あるいは不定期的な周期を含む巡りあわせ・・・
人生を豊かな気持ちで過ごすには、
これらの問題点を少しづつでも取り入れて考える事により
もっと気楽に一生を過ごすことができるだろう・・・
それが私の持論である。
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