❖ 世の中の出来事、人生で経験するすべての事をシステム(仕組み)として考える、
家族と言う集団の、市町村や都道府県及び国家を含む政治行政のシステム(仕組み)、
人々の生活上で起こる争いや喧嘩、闘争に対するシステム(仕組み)、
お金がどのように作られ、どのように管理され、どのように取引されているのか、
世界の国々のバランスを保つためのシステム(仕組み)、
そのような観点で物事を見つめ、考えることによって、人々は、そういった仕組みと、
自分の人生との関わり合い、関係性を認識する事ができるし、
それは、安全な生活、豊かな生活を得る為に絶対に必要な事だとも言えるでしょう。
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しかし、ほとんどの場合、生きる為に必死で、生活を継続するためのお金を稼ぐことに必死で、
そのような考え方をしたことが、一度も無いような人も存在するようです。
一般的には、自分が働く職場の上役が、課長が・・部長が・・あの人は・・などのように、
人物を観察したり、評価したりすることはあっても、
それらの自分の身の回りの事の全てが、一定のシステムの中に組み込まれて動いているのです、
一般的に語られる人間関係の問題にしても、
その中身を突き詰めて見ることで、地位とか権利とか経済力に関連している事がほとんどでしょう。
どのような場合でも、精神的な分野と、経済的な分野に分けて、見たり考えることにより、
いろいろのシステム(仕組み)が、その中には複雑に絡み合っている場合が多いのだろうと思います。
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そんな訳で、全ての事に対して、システムとしてみたり考える事によって、
自分自身の物事の受け取り方や対応も違ってくるであろう事が想像、想定できるのです。
自分の人生を、よりよくするためにも、物事の仕組み(システム)を見極める事は必須条件です。
物事のシステム(仕組み)をよく見ると、そこにはまた、
その物事の歴史と言う問題点が見えてくるようになります、何時から始まったのか、
何から始まったのか、誰が始めたのか、
次には、物事の歴史を、過去、現在、未来に通じて理解する必要が生じてくるでしょう。
人々は皆、見えている物事だけを見ながら生きているのでしょうか?
いいえ、違いますね、見えていないところに大事なものが隠れていると考えた方が良いでしょう。
貴方の場合も、私の場合も、見えていない、
過去の歴史や経験や知識が実際の力を発揮しているだと考えるのが妥当でしょう。
いずれにしても、物事の仕組み、システムを理解している場合と、
理解していない場合では、おおきな違いがありますし、
過去や現在よりも、未来が大きく違ってくるであろう事は理解できることでしょう。
人生で起こる物事の部分部分に一喜一憂するよりも、
物事の仕組みやシステムを学ぶことによって、
より良い人生を組み立てる事を目指しましょう。
人間にとって、お金は絶対的なものであるのか?
お金のことで、一喜一憂したり、争ったり、戦争をしたり、自殺をしたり、
世界中の人間が、大事にしてはいけないものを大事にしたり、
世界中の人間が、信じてはいけないものを信じたり、
現実と架空の見極めもできずに苦しんでいるのではないのか?
そのような意味でも、
人間社会の仕組み(システム)の全てを理解して、進むべき道を見極める必要がありそうです。
私自身は現在、
私たちが健康に長生きするための仕組みを見出そうと考えています、
飲み水と食糧の安全とは何なのか?
太古の時代の人間の健康と、現在の人間の健康とは何が違うのか?
そこにも、やはり時代によって変化してきた、
人間社会のシステム(仕組み)の変化が見えてくると思います。
それでは、
皆様のご健康と長生きを願って・・・終わります。
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