❖人間の一生を考える・・生まれてから死んでゆくまでの行程を人生と言うのである、
人生半ばにして・・と言うのは、人生の途中で、と言う意味である、
一人の人間が生まれるには、人間の男と、人間の女が必要である、父と母と呼ばれる人間だ、
そして、その父と母にも、それぞれの人生があり、人生半ばにして子供が生まれた・・・
そして、その子供と言うのが、私や貴方なのである・・・つまり、この三人は三角関係にあるのだ、
父の人生と、母の人生と、自分の人生・・・と言う人生の三角関係が始まる。
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❖人間が、この世で生きて行くために必要なものとは何であろうか?
一般的には、父親の性格を引き継ぐ・・・母の性格を引き継ぐ・・などと表現される事もある、
最近では、LGBT法などと称して、男と女の性別の問題が、性倒錯の問題が浮き彫りにされている、
一人の人間の、体の実態と性格の問題である、
それは、おそらく男女から生まれた子供が、乳飲み子ではなく、
子供として生まれて、父母の多大な影響下に育って、自我に目覚めた時点から始まるのだろう、
男として生きるのか?・・女として生きるのか?・・
それは、おそらく過去の時代にも存在していた問題なのであろう、
この人間は男なのか?・・女なのか?・・それは他人から見た場合の見方を示している言葉である、
しかし、人間が人間として生き延びて行くには、
他人が何を言おうが、自分自身の考えや・・感覚や・・知識が中心にあるのがその人の人生である、
今日のテーマは、他人の人生の事ではなく、他人から見える自分でもなく、
自分自身が、自分自身をどのように考え、そのように人生を進めて行こうとしているのか?
それが、問題点なのである。
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❖ 人間は、他人と言う感覚から見れば、それぞれが自由奔放に・・
あるいは家族と言う一族の一員として生きている人間・・と言うふうに見られるだろう、
人間の成長過程で、子供から一人前の人間として自覚する過程において、
それは、自分自身が生きて行く環境に左右されるし、経験の積み重ねに影響されながら、
自分自身の頭脳の中に、経験と知識と言う形で幾枚もの層が形成されていくのであろう、
そして、私もあなたも、その経験と知識を駆使しながら、
多くの人間たちが人生を送る社会で、
泳ぐように・・・欠き分けるように・・生きて行かなければならないのが現実なのである。
それはまるで、
魚の群れのなかの一匹・・・昆虫の群れの中の一匹・・・のように見えるかも知れない、
清く、正しく、美しく・・・生きている人間もいれば、
恐ろしく、間違った、汚い・・・生き方をしている人間もいるだろう、
それは、日本国だけでも1億人以上の・・・地球上ではさらに100倍の人間の社会だから、
想像もできないような人生を送っている人間も存在するのだろう。
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❖ さて、それでは本日の最終章に移ることにしよう・・・
貴方は今、経済的に困らない自由な人生を送っているのですか?
貴方は今、心の中、精神的に苦しくない自由な人生を送っているのですか?
人間と言うのは、不思議な生き物ですよね、
自分では考えたり思ってもいなかった事をしでかしたり、
何かしらの雰囲気に流されて、大事件を引き起こしたり、
夢中で生きているうちに、気が付いたら刑務所の中だったり・・・、
気が付いたら、棺桶の中だったり・・・(それは無いか!)
とにかく人間と言うのは、不思議な謎めいた動物であると言えるでしょう、
自分で自分を縛り上げる必要などないのに、自縛行為をする人間がかなりいるようです、
時には、他人に洗脳されて、
自分自身を縛り上げて、苦しんでいる人間もいるようなのです、
自慰行為、自殺行為、自縛行為、自傷行為、などと表現される、
自分自身の精神的な原因による、自分自身の行動や考えを縛り上げる行為、
普通の人から見れば、
何と愚かな事か・・・何と哀れな事か・・・何とくだらない事か・・・
それでも、本人が、当人が、気づいていなければ、その言葉も空しく、
自分が自分自身の心を・・体を、自分で縛り上げているので、
出口が見つかるはずもなく、果てしない荒野をさまようごとく、
・・・案外と、そのような人間も存在するのだと言う事を、
貴方は知るべきでしょう。
それが、もし貴方だとしたら、一刻も早く、そこから抜け出す事をお勧めします、
自尊心の逆だとも言える、自縛心と自縛行為、
自分自身を自分で縛り上げ、考えを制限し、行動を制限することが、
如何に愚かな事なのか・・・、
他人に洗脳された結果なのか?
それとも、自分自身から発生した心身疾患なのか?
将来の見えない、明日の自分が見えない、そんな人生の日々など、
今すぐに投げ捨てて、自由奔放な自分を取り戻す事を強くお勧めします。
もう一度、いいえ何度も何度も、
自分で自分を縛り付けたような日々を過ごしているのではないのか?
私は、それを心配しているのです。
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