❖ 我が日本国には古くから #信用第一 と言う言葉がある、
それは日本人の心の中に深く秘められた人生の指針となる言葉でもあったのである、
・・信じて用いられる人間は誰か? 信じて任せられる人間は誰か?・・・能動的立場
・・信じて用いてくれる人間は誰か? 信じて任せてもらえる人間は誰か?・・・受動的立場
このように、物事と言うのは常に2面性を持っている。
それは、一人一人の人生の中で、選択しながら進むことにも関連している重要な問題点である、
この人は、自分にとって信用できる人間なのか?
あなたは、他人にとって信用できる人間なのか?
それは、日本人だけに限らず、世界の人類全ての問題点であろうと思うのである、
そして更に、
何でも任せられる人だけれど、お金に関しては絶対に信用できない人間だよね・・・
このように、物事により違ってくるので問題は複雑である、
其のことも、人生で人物を選択する場合の最も注意しなければならない点である、
後で気が付いて、落胆する前に注意すべき点である、
人間は誰でも、常に他人に良く見られようとする心理を持ち、行動をする、
最もそれが顕著に表れているものが、女性の化粧だろう、
強い男、権利を持った男、お金を沢山もっている男、気に入った男に、
少しでも美しく見せて、相手に気に入ってもらおうと言う作戦行動である、
それは、男の場合でも見ることができる、
頭の良い人間、賢い人間に見せかけるための行動は何処でも見かける事ができるのである、
会社の中で・・・組織の中で・・・あらゆる団体の中で、
現在、話題になっている#学歴詐称なども、その良い一例だと言える、
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❖ 人間はだれでも間違いを犯してしまう、
犯罪行為を行う事ばかりではなく、
ちょっとした間違い、見間違い・・勘違い・・嘘を見破る事ができなかった間違い・・・
相手の人間が原因の場合もあるし、
自分自身が原因である場合もあるのが間違いである、
取り返すことができる間違い、修正できる間違いもあるのだが、
取り返すことができない間違い、修正できない間違いも時として起こるものである、
たとえ間違いをしてしまっても、何度でもやりなおせば良い事なのだが、
消えてしまった命は、もうやり直す事はできない、
それが、この宇宙の全ての生命が持っている原則であり法則なのだと考えて良いだろう。
だからこそ、
草も木も・・・魚も動物も・・・そして人間も、
自分の命を受け継いだ子供に、自分が経験した全ての事を、
遺伝子として伝えて、将来へと命を繋いでいくのだろう。
その生命の法則の原点にあるのが、
#信用・・・と言う言葉であろう、
信じて用いる・・・信じて物事を託す・・・信じて任せる・・・
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あなたは誰を信じていますか?
あなたは自分を信じていますか?
間違いを起こすと・・・
それは、周り回って自分のところに返ってくる・・・
あなたに返すことができなかったら、
貴方の子孫に返ってくるのでしょう、
自分の子供の顔をじっと見つめれば、
そこには、自分を含めた先祖代々の人生の全てが刻まれているでしょう。
そして、そこには、
先祖代々の魂が、それらの全てを見届けようと見つめている・・・
自分の人生で、
悪いことが起こるのも、良い事が起こるのも・・・
先祖代々の魂と、他人の先祖代々の魂の戦いの結果なのかも知れないのです。
宇宙の全てのものが、
光となり・・音となり・・水となり・・空気となり・・土となり・・
姿形を変えながら、生命の循環を繰り返しているだけ・・・
其のことを知るべきでしょう。
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