◆時間で動く相場、それは人間社会が時間で区切られ、
人間の生活、全ての人生も時間で始まり時間で終わるので当然の事と言えるでしょう。
株市場の相場、為替市場の相場、もちろん株の相場の場合はその会社の営業成績によって変化するものと、
考えていたのですが、どうやら、そればかりが価格を決定する要素ではないようです、
公定歩合の変化だとか、日本の会社の相場がアメリカの雇用統計で変化するなどと言うニュースを聞くと、
株価とは何者なのか!?などと思ってしまうのです。
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◆私はFX取引をするトレーダーと呼ばれている分野に属するようです、
FX市場の取引は、外国証拠金取引と呼ばれていますね、
外国のお金を証拠金(保証金)を持って売買すると言う意味のようです。
国と国の取引、つまり貿易の事ですが国と国が商品を取引する場合には、
支払いをするお金が問題となります。
話によれば、そのほとんどがアメリカドルで決済されるのだとか、
日本円も結構信用されているお金のようです。
その他にも、人々が外国旅行をする場合には行く国のお金に両替する必要がありますが、
それも外国為替取引になるようです。
一般的に現在のFXでは、証拠金を米ドルにするか日本円にするか、
EURにするかを選べるようになっています、
米ドルにする場合にはドル建てと言うように区分けされています。
◆私が取引しているのは、日本のFX会社に登録して、
プラットフォーム(取引のシステム)はMetaTrader4を使用した円建て取引をしています。
取引するチャートは、9つ9種類の時間軸で表示させることができます。
基準となる時間を、1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、1日、1週間、1月、の9種類です。
チャートは縦軸横軸で表すグラフです、X軸Y軸ともよびますね、
縦軸に価格を表示し、横軸に時間を表すようになっていて、
時間経過とともに価格が上下に変動する様子を見ながら、
どの時点で買うかあるいは売るかの判断をして、
その時点でクリックすると売買した時点がラインで表示され、
そのことを、ポジションを取るとも言います、買いポジション、売りポジションですね、
ポジションを取った後は、買いポジションなら上に上がれば上がるほど利益となります、
同じように、売りポジションを取った場合には、価格が下に下がれば下がるほど利益となります。
チャートを上下する価格変動を見ながら、先を占うように予測してポジションを取ると言う訳です。
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◆価格の移動は、4本値と呼ばれる棒状のもの、ローソク状のもの、
線で表示するものを選ぶことができます、
4本値と言うのは、区切られた時間の中で、始まった値段(始値)、終わった値段(終値)、
最高になった値段(最高値)、最低になった値段(最安値)の事です。
例えば、1分足チャートのローソク足の場合は、
1分ごとに区切られたローソクが次々と現れて、その記録が残されます。
そんなローソクが並ぶチャートを眺めていても、
なかなか予測が立たないので目標となる線類をチャートに入れることができます、
その目標とする線類の事を指標と呼んでいるのです。罫線分析ツールとも言います。
そして私の場合は、その目標となる線類の作成と研究を行っている訳なのです。
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◆チャートに表示する指標の代表格は、上下に変動する価格の平均値を計算して表示する移動平均と呼ばれる指標です、
移動平均は、MovingAverage と英語表記します、それは、ローソクの本数を指定してその平均値を計算するラインです。
ローソクの本数を指定する事は、時間を選ぶと同じ意味になります、
1分足チャートで、60本の移動平均の場合には、過去の60本つまり60分の平均価格を計算して表示する事になります、
このことは、横軸にある時間経過を縦軸にも表示させることになります。
横軸の時間経過に加えて、縦軸にも時間に応じた価格変動を表示すれば、より正確に相場変動が読み取れる・・・
と言う訳なのです。
この縦軸の時間をFX取引に参加してきた初心者は、価格の事ばかり考え気にして忘れてしまいがちです。
話が長くなりますので、今日はこのくらいで打ち切りたいと思います、
興味のある方は、またご訪問ください。
濵田政経システム研究所YOUTUBEチャンネル
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