❖ 今回は指標の最適化について考えてみましょう。
指標の適正化あるいは同期を取るとも言います。
どのような指標を使うにしても、何でも良いと言う訳ではありません、
チャートに模様を描くためにある訳ではなく、
最も利益が上げられるように最適化して使用します。
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❖ 一般的な移動平均線の場合で考察してみます。
ローソクの本数をPeriod で指定する事により指標ラインが引かれます、
1分足チャートの場合、
15本・・・60本・・・120本・・・240本
が最適でしょう、それは時間に直すと・・・
15分・・・1時間・・・2時間・・・4時間・・・となります。
又は、1本・・・15本・・・60本・・・120本
の組み合わせでもいいでしょう。
1本と15本のラインクロスでポジションを取り、
60本と120本のラインクロスは、
上昇か下降かのトレンド方向を指標します。
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❖ それでは1時間足チャートの場合はどうしますか?
6本・・・12本・・・48本・・・120本
6本と12本のクロスでポジションを取り、
48本と120本(1週間)でトレンド方向を判断できますね。
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以上の設定で、利益を取ることができない、
あるいは、逆転して損ばかりする・・・などの場合には、
数値を調整します。
その数値を調整する事を最適化、同期とか言いますが、
通貨ペアによって変動幅やパターンが違うので、
それぞれを、ある程度運用してから調整する必要があるでしょう。
数値を変更するには、指標のパラメータ設定を呼び出して行います。
全く、初歩的な事ですが、
忘れてしまっている人もいるかと
今回は記事にしました。
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