◆あなたは人間の運命とか、運勢についてどれだけの知識をお持ちだろうか?
私は30歳代の頃に、易学に傾注し関連する書籍を読み漁った時代があった、
細木数子氏の六星占術から、四柱推命等の書籍を10冊以上は読んで研究したのである、
自分の人生の流れと照らし合わせてみると、確かに的を射ている部分が多くあったので、
その後も、折に触れて易学に照らし合わせてみることが普通のようになってしまった。
地球の地殻変動や気象現象なども一定の周期を持っていたり、
天体の位置による地球の変化の研究は今でも行われているようである、
いずれにしろ、自分の人生を進めるうえで何某かの助けになれば、それはそれでよいと思うのである。
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◆人間の運命の周期とは、良いことが起こったり、悪いことが起こることには、
一定の周期があると言う考え方である、
一般的に干支と呼ばれるが、実際には10干12支の事であり、
10の場所に12人の人間が住んでいる・・という意味と捉えて良いだろうと言うことである、
12人・・それは12種類の性格を持つ人間であり、
子、丑、虎、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥、の12種類の動物になぞらえてある、
人間の性格が人間の運命を呼び寄せる、あるいは、決められた道をたどるという説明で良いだろう。
私がこれまでに出会った人々を良く観察してみると、確かに ”言いえて妙なる” 所が多い、
12支は、昔の日本では、方角を表したり、年や時刻を表すことにも利用されてきた言葉である、
2024年は辰年・・今年生まれた人は辰年生まれ、12年前に生まれた辰年、24年前、36年前・・・
生まれた年が、12年周期で回ってくるのであるが、10干しか無いので、
12年間の中で、2年間は生きる場所を見失い、時には命まで失ってしまうと言う学説である、
12種類の性格の人間がいるので、それぞれの一生を観察し、データを揃えるには、
一人の人間ではできない事がわかる、次々とデータを引き継ぎ、100年、1000年と研究すれば、
一定の安定した評価ができるだろうし、それが易学だと理解すればよいだろう。
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◆易学は元々中国から伝わってきたもののようであるが、
現在もデータの引継ぎが行われているのかは定かではない、
いずれにしろ、人間の生活や人生に役立つものであるなら研究する価値はあるだろうと思う、
私が易に興味を持ったのは、大阪で社会人になったころに出会った、高島易団?の偉い人が、
雑談の途中で、生まれた年と、生れた地域をズバリと言われたことにも関係している、
話し方や言葉から、何年ころに生まれ、故郷まで言い当てるとは、恐るべき人間の知識である、
何事でも、無知であるより知識が豊富で見識が豊かであることは尊敬し見習うべきである、
人間の一生は、12種類の人間たちと出会いながら、12年周期の浮き沈みの運命をたどりながら、
そして、もう一つの60年周期の大きな時の流れの中で生きるものだと今更のように感じる、
人間の幸運や不幸が周期的にやってきて、さらにそれを大、中、小、と3段階に分類し、
大周期は60年周期の吉凶、中周期は12年の吉凶、小周期の吉凶は、
人間の個性と性格そのものが呼び寄せる運勢のように分けると、
理解しやすいだろう。
大周期は60年なので、場合によっては影響を受けない人間も存在する事になる、
人生の吉凶の多くは12年周期と自分自身の性格から予測する事も可能のようである、
60年周期の大凶と、12年周期の中凶、自分が呼び込んだ小凶が重なると、
当然、この世での生命の存続は望みが薄いことになるのである、
子供のころに、若くしてこの世から去ってゆく命の原因が見えるようである・・・
逆に、60年周期の大吉時期、12年周期の大吉時期、自分の努力の大吉時期が重なると、
人間の想像を超えた幸運に恵まれ、出世をしたり、大金持ちになったりする、
このような吉凶の巡りあわせは、自分自身の環境にも大きく影響されるようである、
大凶の人間の近くにいれば引きずり込まれ、大吉の人間の近くにいれば恩恵を受ける、
つまりのところ、人間の運勢の吉凶は、足したり引いたりする事ができるようである、
だから私たちは、付き合う人間を選ばないと、選ぶことによって運勢は大きく変動するのである、
以上のように、地球上に存在する生命のすべては、人間、動物、植物に限らず、
一定の法則の元に生まれたり死んでゆくと言う周期的なものを背負っていると言うことになる、
自分の人生の過去を振り返りながら、
家庭菜園の野菜たちと共に、できる限り喜びの日々になるように、
自分の過去の人生と運命の法則に照らし合わせながら想いを巡らせている次第である。
今年の私の運勢は、非常に良い・・・復活と躍進の年である事を、
肝に銘じながら、毎日を過ごそうと思うのである。
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